トップページ

>

家庭菜園

>

ホウレンソウ

ホウレンソウ

特徴

 緑黄色野菜のホウレンソウは西南アジア原産。ビタミン類やミネラルが豊富で健康野菜として人気があります。特に秋から冬にかけて収穫するホウレンソウは、寒さに当たり甘みが増して一年中でいちばん美味しい季節になります。
 冷涼な気候を好み、15~20℃でよく育ちます。耐寒性は強く、0℃以下でも生育しますが高温には弱く、20℃以上では生育が悪くなります。被覆資材を上手に使用しましょう。

野菜情報

栽培カレンダー
主要品種 サプライズセブン、アグレッシブ、クロノス
連作障害 1年
施肥例
(10平方メートル当たり)
元肥 完熟堆肥30kg、化成肥料3kg
追肥 化成肥料3kg/回
 1回目(本葉1~2枚の頃)
 2回目(本葉3~4枚の頃)
畝 幅 90cm
株 間
関連記事

播種期

春まき 2~3月(とう立ちの遅い品種を選ぶ)
秋まき 9~10月
 播種時期に適した品種を選びます。酸性土壌を嫌うので、pH5.5以下の土壌では生育が劣ります。播種前に苦土石灰を施して適正pH(6.2~6.5)に調整しておきましょう。
 播種後3~4日で発芽します。本葉が見え始めたら3~4cm間隔になるように間引きます。

収穫期

春まき 播種後40~50日
秋まき 播種後40~60日
 草丈が20~25cmになったら順次収穫します。

栽培のポイント

 地上部に比べ根がよく伸びるので堆肥を多く施し、深く耕して根の伸びを助けます。
 播種は薄まきにして間引きの手間を省き、株張りを良くするようにしましょう。
 ホウレンソウは長日・高温でとう立ちする性質を持っています。春まきでは晩抽性の品種を選びましょう。

栽培上の注意点

 寒冷期の霜や寒風による凍害や葉の傷みなどを防ぎ、品質のよいものを収穫するために、トンネル、べたがけ資材で保護するのがお勧めです。トンネルにはユーラック換気や農ポリ、べたがけ資材にはパオパオや寒冷紗(白)などを使用します。
 ホウレンソウに発生する病気にはベと病があります。耐病性のある品種を選び、土壌は多湿になりすぎないように注意しましょう。畝を高くするなど排水を良くする対策をすれば、病気の発生を防ぐことができます。
 ホウレンソウは時期によってシロオビノメイガ、アブラムシ類などの害虫が発生しますので、早めの防除を心がけましょう。

栽培の手順

1. 畑の準備
〈10平方メートル当たり〉苦土石灰1kg
種まきの2週間前に苦土石灰を入れてよく耕します。
2. 元肥入れ
〈10平方メートル当たり〉完熟堆肥30kg、化成肥料3kg
種まきの1週間前に元肥を入れてよく耕し、幅90cmの畝を作ります。
3. 種まき
15cm間隔に幅2cm、深さ1cmのまき溝を作り、1~2cm間隔に種をまきます。
1cmくらい覆土したらたっぷり灌水します。
4. 間引き・追肥
第1回(本葉1~2枚の頃)
〈10平方メートル当たり〉化成肥料3kg
 2~3cm間隔に間引き、追肥します。
第2回(本葉3~4枚の頃)
〈10平方メートル当たり〉化成肥料3kg
 4~5cm間隔に間引き、追肥します。
5. 害虫防除
ベと病がよく発生するので密植を避け、早期防除に心がけましょう。
シロオビノメイガにも注意してください。
6. 保温
寒冷期の栽培では凍害から守るため、ユーラック換気や農ポリでトンネルします。
7. 収穫
草丈が20cmくらいになり、株が太ってきたら収穫適期です。