家庭菜園における代表的な道具。写真下のものは「はすくち」といい、これをジョウロの先端に付けることで、植物に優しい水圧で水を与えることができます。

角スコップと違い、硬い土を掘り起こし、持ち上げることに特化しています。

片手用のシャベル。野菜を植える時など小さい穴掘りに使います。写真のように物差しが付いている物もあります。

代表的な農機具。また、平鍬は鍬の中でも代表的です。柔らかい土の多い地域で発達しました。土を細かく砕いたり、畝を作ったり、除草したりと幅広い用途があります。

刃部が３本、もしくは４本に分かれています。粘土質の硬い土を掘り起こす為に作られた物で、鉄のフレームに鋼を刃先に巻きつける加工をしています。

用途は三角ホーと似ています。昔はこちらの方が主流でした。

用途は鍬と似ていますが、硬い土を掘り起こすことには向いていません。刃に縁が付いていて土をすくった時にこぼしにくいため初心者におすすめです。

主な用途は除草作業。土寄せ等にを使用できますが、刃部の表面積が小さい為、たくさんの土を乗せる事は出来ません。

三角ホーの小型版になります。名前の通り片手で持つことができるサイズとなった草刈用の道具です。

他の鎌と違い、地面に手が付きにくく負担が少なく使用できます。

鋸鎌の柄も刃もみじかい小型版です。草刈はもちろん、小ささ故に野菜の収穫でも小回りが効き使いやすいです。

少し固い茎や根ならば鋸のように引いて切ることができます。ＪＡ西春日井管内では田畑双方一番使用率が高いです。

柔らかい草刈用。刃部に幅があり、耐久性に優れます。

柔らかい草刈用。稲刈りにも使用されます。

細く薄刃を持っています。密集した植物の茎を１本ずつ切るなど、細かな作業に向いています。無理に太い枝、固いももを切ろうとすると破損につながります。

厚く幅のある刃を持った鋏です。力が入りやすく、太い枝を切るのに向いています。

熊手とも呼ばれます。土や落葉など地面にあるものを掻き集めるためにつかいます。お庭の管理にも重宝します。

用途はガーデンレーキと同じですが、こちらは柄も爪も長い立ち仕事用のものです。

マルチに丸形の穴を開けるのに使います。柄の長いものと短い物が有ります。刃部の口径は作付けする作物によって使い分けましょう。

名前の通り、草を刈る機械です。先端部の丸形の刃を回転させて草を刈ります。丸形の刃以外にも、ナイロンコード刃というのもあります。

畑の耕耘に使います。家庭菜園にピッタリのサイズ感。手作業がつらくなってきたらこれ。

ナス・キュウリなど背の高い作物の支柱や、キウイ・ブドウなどフルーツの棚に使用されます。用途や好みによって、長さ・太さは様々です

材質はカラー鋼管と同じ物になりますが、初めから湾曲しており、トンネルの支柱専用となっております。

パイプやカラー鋼管同士をつなぎ合わせるのに使用します。蔓植物の棚を作ることもできます。

パイプなどに被覆資材を取り付けるのに使用します。

支柱やトンネル等に使用されます。1.8m以上規格のものが多く、鋸などで切って使用することもできます。細かなガラス繊維でできており湾曲しますが、刺さると危険です。

５列の穴が連なって空いているマルチです。タマネギ、ニンニクなどに使用します。

マルチを押さえる為の止め具です。写真左がプラスチック製、右が金属製です。

被覆資材の一つ。トンネル型やべた掛けといった使用方法があります。温度管理、防虫、防鳥の効果もありますが、薄い布製なので耐久性はありません。

作物に被せ、害虫から守ります。減薬、無農薬栽培を目指すなら必要不可欠です。

作物に被せ、鳥から守ります。

強い日差しから熱に弱い植物を守ります。黒いため半日陰の環境を作ることができます。

太陽光を反射、拡散し日差しをコントロールします。

定植した苗に被せて風や低温から守ります。

生ゴミの腐敗を促進させます。完熟となった生ゴミは有機肥料として使用できます。

ジャガイモ定植時、種芋の切り口に付けます。藁灰、草木灰の代わりにとなる資材です。腐敗防止のために使用します。