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ピーマン

ピーマン

特徴

 中南米原産のトウガラシがヨーロッパに伝えられ、辛みのないピーマンに改良されたと言われています。栄養価抜群でビタミンC、カロテン、カリウム、ビタミンEなどが豊富に含まれた野菜です。
 独特な苦み、においが子供に嫌われる原因となっていますが、近年はそれらを抑えた品種も出回り、食べやすくなっています。中形のカラーピーマンなど、色合いも賑やかになってきました。

野菜情報

栽培カレンダー
主要品種 京みどり、ニューエース、ピー太郎
連作障害 3年
施肥例
(10平方メートル当たり)
元肥 完熟堆肥30kg、配合肥料3kg
追肥 配合肥料2kg/回
 1回目(植えつけ2週間後)
 2回目以降(2週間に1回程度)
畝 幅 60cm
株 間 50cm
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植えつけ期

4月上旬~6月中旬

収穫期

6月上旬~11月中旬

苗の選び方

 初心者は種から育てるよりも購入苗がお勧めです。苗の選び方は、本葉が10枚程度で子葉が付いており、株全体ががっちりして茎が太く、一番花が咲き始めている苗を選ぶと良いです。

栽培のポイント

 生育適温は20~30℃で、高温には強いです。しかし、低温に弱いので十分に暖かくなってから植えつけるようにします。
 ピーマンの根は浅く張ります。水はけのよい肥沃な土壌で、過湿や過乾燥を防ぐため深く耕すようにします。
 気温が高くなる夏場は、乾燥を防ぐため水やりの回数が増えますが、回数を多くするより一度にたっぷりと与える方が効果的です。
 ピーマンは開花してから約2週間で収穫期を迎えます。実の大きさが6~7cm程度になった頃が収穫のタイミングです。株を疲れさせないよう早めの収穫を心がけてください。株の消耗を抑え、追肥をしっかり行うことで冬の初め(霜が降りる)まで長期間収穫を楽しむことができます。実を収穫せずに長く残してしまうと株の生長が弱まり、後々の収穫期間と収穫量が減ってしまう場合があります。長期間収穫を楽しむためにも、できるだけ収穫適期を守り、株を大きく生育させましょう。

栽培上の注意点

 アブラムシ類、ハダニがよく発生します。特にアブラムシ類はモザイク病のウイルスを伝染し、ピーマンに感染すると新葉や果実にモザイク症状が生じるので注意が必要です。
 対策はアブラムシ類の飛来を防止するため、定植時に殺虫剤の粒剤を定植穴に施用したり、発生初期に薬剤を散布します。また、シルバーマルチやシルバーテープなどで飛来を防ぐのも効果的です。敷きわら等をして水やりや雨の跳ね返りを防止することで、病気の発生を抑えることができます。

栽培の手順

1. 苗選び
本葉が10枚程度で子葉が付いており、株全体ががっちりして茎が太く、一番花が咲き始めている苗を選びます。
2. 元肥入れ
〈10平方メートル当たり〉完熟堆肥30kg、配合肥料3kg
植えつけの2週間前に元肥を入れてよく耕し、幅60cmの畝を作ります。
3. 植えつけ
植えつけの2~3日前にシルバーマルチ等を敷いて地温を高めておきます。
根鉢を崩さないようポットから抜き取り、株間50cmに植えつけます。
4. 整枝・支柱立て
一番花から下の葉とわき芽は全部取り除きます。
ピーマンの枝は折れやすいので早めに支柱を立てましょう。
5. 追肥
第1回(植えつけ2週間後)
〈10平方メートル当たり〉配合肥料2kg
第2回以降(2週間に1回程度)
〈10平方メートル当たり〉配合肥料2kg
6. 病害虫防除
アブラムシ類、ハダニが発生することがあるので、早期防除に心がけましょう。
7. 収穫
開花してから15~20日後が収穫適期です。実が大きくなってきたら早めに収穫しましょう。
枝が折れやすいので収穫はヘタの部分をハサミで切ります。