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ミニトマト

ミニトマト

特徴

 夏の家庭菜園ではプチトマトとも呼ばれており、人気の野菜です。ミニトマトは収穫量も多く、簡単に育てられます。
 ミニトマトは種から育てる方法もありますが、初心者の場合は春以降に売り出される接ぎ木苗を購入しましょう。
 ミニトマトは中南米の山岳地帯が原産地で、日光がよく当たる乾いた気候を好みます。水やりは少しだけにして、風通しが良く日当たりの良い場所で育てるのがコツです。

野菜情報

栽培カレンダー
主要品種 千果、ぺぺ、アイコ、ミニキャロル
連作障害 4~5年(連作する場合は接ぎ木苗を植える)
施肥例
(10平方メートル当たり)
元肥 完熟堆肥30kg、配合肥料3kg
追肥 配合肥料1.5kg/回
 1回目(収穫始めの頃)
 2回目以降(3週間に1回程度)
畝 幅 90cm
株 間 50cm
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植えつけ期

4月下旬~5月下旬

収穫期

6月下旬~8月

苗の選び方

 節間が短くて茎が太く全体が濃い緑色、葉に厚みがあり艶が良いものを選ぶ。葉が縮れていたり、黄色くなっている苗は避けてください。一番花が咲きかけているものが植えつけ適期です。

栽培のポイント

 生育適温は昼間25℃前後、夜間16~17℃です。生育には強い光が必要ですが、30℃を超える環境では着果が少なくなります。光が弱いと生理障害(異常茎、落果、空洞果)が発生しやすくなります。生育期を通じて灌水の影響を大きく受けるので、水やりがポイントです。

栽培上の注意点

 美味しく育てるには水はけを良くして、土を乾燥気味にしておくことです。水を多く与えてしまうと果実に含まれる水分が多くなり、甘みが薄くなります。乾燥気味で育てた方が果実の糖度が高く、味が濃くなります。
 乾燥が続いた後に水をたくさん与えると急激に水を吸収するので、果実の肥大に表皮が追いつけず、裂けてしまいます。水やりは水量にも注意しましょう。
 発生する病気には立枯病、うどんこ病があります。これらの病気は連作の要因が多いです。連作を避け、連作する場合は接ぎ木苗を利用してください。
 害虫ではアブラムシ類、ハモグリバエ類が発生します。それぞれ薬剤で防除できますが、シルバーマルチなどの銀白色の資材を利用すると、成虫の飛来防止に効果を発揮します。周辺の雑草から飛来するので、雑草管理をしっかりと行い、害虫の防止に努めましょう。

栽培の手順

1. 元肥入れ
〈10平方メートル当たり〉完熟堆肥30kg、配合肥料3kg
植えつけの2週間前に元肥を入れてよく耕し、幅90cmの畝を作ります。
2. マルチ敷き
土が乾燥している場合は、畝に灌水してから黒色ポリエチレンフィルムを敷きます。
3. 植えつけ
花房を通路側へ向けて、株間50cmに植えつけます。
深植えは禁物です。特に接ぎ木苗の場合は、接合部が土に埋もれないよう注意します。
4. 誘引・芽かき
実の重さで倒れないよう、花房のすぐ下の茎を紐で8の字に結んで誘引します。
わき芽は5cmくらいになるまでに指先でかき取ります。
ハサミを使うとウイルス病が伝染することがあるので注意してください。
5. 追肥
第1回(収穫始めの頃)
〈10平方メートル当たり〉配合肥料1.5kg
第2回以降(3週間に1回程度)
〈10平方メートル当たり〉配合肥料1.5kg
6. 摘心
支柱の高さまで生長したら摘心します。
最上段の花房の上にある2~3枚の葉を残して主枝を指先で摘み取ります。
摘心すると果実に養分が行き渡りやすくなります。
7. 収穫
果実全体が色づいて完熟したら収穫します。
収穫は果実温度が上がらない朝に行いましょう。