夏野菜を植える季節!良い苗選んでますか? |
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「良い苗」の条件 ・茎が太く間接が短い ・葉が大きく厚く、色が濃い ・病害虫に侵されていない ・根量が多く、根鉢が大きい ・根の色が白い |
あなたのキュウリ大丈夫!?これからの時期はうどんこ病に注意! |
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比較的高温でやや乾燥条件の時に発生しやすくなります。 発病が見られたら防除しましょう。 作用機構の異なる農薬でローテーション防除してください。より高い効果を発揮します。 |
エダマメ、トウモロコシを播種する時は |
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エダマメ、トウモロコシの種子は、芽の出る場所・方向が決まっています。トウモロコシは尖った部分、エダマメは黒い部分(これらを「ヘソ」といいます)を下にして播種することで、生育や生え揃いが良くなります。 |
野菜だって冬は寒い! 寒いと生育は遅くなる |
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「今から植えると食べたい時期までに育たないかも...」という作物でも被覆資材(農業用ビニール、パオパオ等)を使用すると保温効果で生育が早まり、ある程度の調節ができます。 エダマメ、トウモロコシの早まきにも使用します。 |
ソラマメの播種は「マメ」の向きに注意 |
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ソラマメの種子は「葉や茎になる部分」「根になる部分」が決まっています。種子の向きを間違えると生育不良になることも! |
イチゴ苗を植える方向、気にしていますか? |
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イチゴは苗の時からどの方向に花房が付いて、実がなるか決まっています。イチゴの実は親株からのランナーの反対側に付きます。 知っておかないと大切な実が地面について、傷や虫害の原因になってしまいます。 |
秋ジャガイモの植えつけは注意! |
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秋ジャガイモは、8月下旬~9月中旬が植え時ですが、種イモはできる限り切らないでください。この時期は温度が高いので種イモが腐りやすくなります。 40~60gの種イモを選んで植えましょう。大きな種イモしかなく、どうしても切る場合は、切り口をよく乾燥させて、植えつけ前にわら灰などをつけましょう。 |
播種前にちょっと一手間 |
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ホウレンソウの種子は、ちょっと一手間かけるだけで発芽率がアップします。 種子を一晩水に浸した後、水を切り袋に入れて冷蔵庫へ入れます。2~3日で発芽します。この作業を「芽出し」といいます。 |
夏野菜、肥料切れのサインは? |
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夏野菜は肥料切れを起こすと様々な形でサインを出します。 ナスやピーマンは、雌しべが雄しべより短くなります。オクラは葉の切れ込みが大きくなり、細長くなります。トマトは葉の付いている枝が斜め上を向きます(肥料が多すぎると葉が外側へ巻きます)。見逃さないようにしましょう。 |
サツマイモ苗の植えつけ前に! |
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サツマイモ苗を濡らした新聞紙等で包み、乾かないように保湿しておくと1~2週間で根が出てきます。根出しをしておくと植えつけ後の活着が良く、生育が安定します。 |
鶏糞と牛糞、使い分けは? |
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鶏糞には窒素・リン酸・カリウムなどの成分が含まれているので「肥料」として使用します。牛糞には肥料成分がほとんどなく、有機物を多く含むため「土壌改良材(堆肥)」として使用します。似たようなものだと思われがちですが、用途は大きく違います。 |
ミカンやカキに付く害虫 |
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ミカンやカキにはカイガラムシがよく付きます。12月~翌年1月頃に[マシン油95]を30~45倍に希釈して散布すると被害が軽減されます。 |