家庭菜園
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ジャガイモ


栽培方法

クッキングノート

ジャガイモには早生種の男爵、ワセシロメークイン、中生種のメークイン、晩生種の農林一号などがある。このなかでも食味がよく、育てやすいのが男爵だ。また、春植えでは北海道産の種イモ、秋植えには長崎近辺の種イモが良いとされている。

栽培ガイド

栽培カレンダー

生育温度 原産地は南アメリカ。冷涼な気候を好み、15〜24℃でよく育つ。17℃前後でイモを形成し、30℃以上になるとイモが形成されなくなる。
作ってみたい品種 男爵、メークイン、農林一号、キタアカリ、インカのめざめ、デジマなど
連作障害 あり(2年間は同じ場所に作付けしない)
ここに注意! 霜に弱く、早植えして晩霜にあうと、地上部が枯れてしまうので注意しよう。また、イモが露出しないように、後からの土寄せが大切だよ。生育期間が短いから元肥を主体にしよう。
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ジャガイモの植え付け


育て方
(1) 冬の間に畑に苦土石灰150g/m²を入れて、スコップで深めに耕してpHを調整しておこう。 (2) 卵大の種イモなら二つ切りにする。頂部に芽が集中しているので、各片に芽が同じくらい着くように切る。 (3) 大きい種イモは、縦に四つ切りする。どの切片にも頂部近くの芽が着くように切る。切った種イモは、2〜3日、日に当てて切り口を乾燥させると早く芽が出るよ。

(4) 畝の中央に深さ15cmの溝を掘り、堆肥2kg/m²と化成肥料150g/m²を入れる。そのあと、土を5cmくらい埋め戻す。 (5) 種イモを30cm間隔で植えつけていく。種イモは切り口を下にして並べよう。上に向けると発芽までに腐りやすいから注意しよう。 (6) 植えつけが終わったら5cmくらい土をかけ、切りワラなどがあったら敷いておく。

(7) 一つの種イモからたくさんの芽が出るので、草丈が10cmくらいになったら生育のよい2本に間引く。アブラムシや疫病の防除は早めにやっておこう。 (8) 間引きが終わったら、株元に化成肥料50〜60g/m²を追肥する。そして、2週間後に2回目の追肥をして、土寄せをしよう。土寄せ不足だと、イモが露出して緑化してしまうよ。 (9) 茎葉が黄色くなってきたら収穫だ。
収穫したイモは、積み上げないで、日陰で乾かしておこう。


栽培ミニ知識
■ウイルス病に注意!
 ジャガイモには、種をまいて育てる品種もあるけど、一般的には、種イモを植えつけて育てる。種イモといっても普通のジャガイモ。なぜ、自分の家でとれたイモやスーパーで売っているイモではいけないのだろう?
 そのわけは、ウイルス病にあるんだ。ウイルス病は、アブラムシによって媒介される。食用として育てているときに、アブラムシの寄生を完全に防ぐことはできないから、そのジャガイモは、ウイルスに汚染されている可能性が大なんだ。
 ウイルス病にかかったイモを種イモとして植えると、生育がとても悪くなり、収穫できなくなることもあるんだよ。
 現在、種イモとして流通しているのは、国の施策として厳密な管理の下で生産された検定イモだけなんだ。家庭菜園とはいっても、検定済みの種イモを利用して、確実に収穫しよう。
 

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