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ショウガは古くから世界中で食べられてきた作物。今から1,700年くらい前には日本に伝わっていたという記録が残されているから、びっくりだね。
生育温度
15〜30℃ いちばんよく育つのは25〜28℃だ。暖かい地方が原産地なので、寒さには弱いが暑さには強い。
栽培スケジュール
5月に植えつけて10〜11月に収穫する。
作ってみたい品種
小ショウガが生育期間も短くておすすめ。
小ショウガ
…谷中(やなか)、金時(きんとき)
大ショウガ
…印度(いんど)、近江(おうみ)
連作障害
あり(2年間は同じ場所に作付けしない)
ここに注意!
秋ごろに収穫したショウガは、春まで貯蔵しておき、植えつける。保存によい温度は13〜15℃。これ以上では芽が出てしまい、これ以下の気温では腐ってしまうので、気をつけよう。春に種ショウガを買ってもよい。
(1)
植えつける2週間前に苦土石灰150g/m²と堆肥3kg/m²を入れて耕し、1週間前に化成肥料150g/m²を入れて畝を作る。
(2)
じゅうぶん暖かくなって、遅霜の心配がなくなってから(4〜5月)植えつける。大きいものは手で割って1個60〜70gにする。
(3)
20cmくらい間をあけて植える。深さは、小ショウガで7cm、大ショウガで10cmくらいにする。
(4)
植えつけ後は、たっぷりと水をやろう。
(5)
芽が出るまで1か月くらいかかる。植えつけたときに、生育適温に近づけるためにマルチやべたがけをしてもよい。
(6)
芽が出て1か月くらいしたら化成肥料50g/m²を追肥し、根元に土を寄せる。さらに1か月後にも追肥する。
(7)
乾燥を嫌うので、特に梅雨明け後は土が乾いていたら、たっぷり水をやろう。敷きワラをすると効果的だよ。
(8)
植えつけ後2か月くらいから収穫できる。初めは株全体を抜かずに1本ずつ抜き取る。このとき株全体が抜けないように、株元を手でしっかりと押さえるのがコツ。
(9)
葉が黄色くなってきたら、株ごと掘り取る。このとき、新しくできたショウガを「新ショウガ」といい、植えつけたときのショウガを「ひねショウガ」という。
■ショウガの香りと辛み
ショウガの香りと辛みは、ジンゲロールやショーガオールという成分によるもの。これらの成分は、食欲をそそる働き以外にも、強い抗菌作用や抗酸化作用があるよ。それに、ショウガには体を温める働きがあるから、風邪のときにピッタリだ。
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