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なぜ、連作はいけないのか?
 トマトやナス、ジャガイモなどを同じ場所で連続して栽培すると、生育が極端に悪くなったり、枯れてしまいます。この現象を連作障害といいます。
 連作障害の原因には、前に作った野菜に寄生していた病害虫が土の中に残り、次に植えられた同じ種類の野菜を害する場合、前作の野菜の根から分泌された特殊な成分が土の中に残り、それが次に植える野菜に悪い影響を与える場合、また、土中の肥料成分が極端に不均衡になっている場合など、いろいろな条件があります。
 いずれにしても、同じ種類の野菜を毎年同じ場所に作ることは、決してよいことではありません。
 表1のように、同じ種類の野菜を植えるのに、エンドウ、スイカ、ナスのように7年以上もあけなければならないこともあります。

表1 連作障害の出やすい野菜と出にくい野菜
連作障害の
出やすい野菜
エンドウ、ナス、スイカ 7年以上休栽
ゴボウ、トマト、ピーマン、サトウダイコン 5〜6年休栽
ダイズ、シロウリ、ナガイモ、サトイモ 3〜4年休栽
キュウリ、ジャガイモ、インゲン 2年休栽
連作障害の
出にくい野菜
サツマイモ、カボチャ、ニンジン、タマネギ、ネギ、コマツナ、シュンギク、ニンニク、ショウガ、フキなど  


障害を少しでも防ぐには
 とはいえ、このようなことでは、小面積の畑ではたちまち野菜が作れなくなります。
 そこで、ナスやキュウリ、スイカなどは接ぎ木苗を利用したり、耐病性の品種を利用することで、連続して植えつけたり、次に植えるまでの期間を短縮したりできるようになります。
 また、土壌伝染する病気が原因になっている場合は、土壌を消毒すれば障害を避けることができます。けれども、薬剤を使用すると有効菌まで死んでしまったり、作業に危険性が伴ったりするので、最近は太陽熱を利用した土壌消毒法が普及しています(図1)。
 これ以外に、コンパニオンプランツ(図2)をいっしょに植えることで、連作障害による被害が軽くなることも実証されています。

図1 太陽熱利用の土壌消毒
収穫後、野菜の残渣(くず)を取り除く 切りワラなどを2〜3kg/m2と石灰窒素を100〜150g/m2混ぜる。
梅雨明け〜8月が適期
水田のように水がためられれば理想的。あるいは水を引き入れるか、できないとこはたっぷりと灌水する。
古ビニールでマルチングをして乾かないようにする。
土はできるだけ粗いままで2週間くらいこのままにしておく。
地温の上昇で、カビ、細菌の密度が低下する。
ビニールを除去して乾燥させてから、もう一度耕して畝立て。
元肥は控えめにする。


図2 コンパニオンプランツ
(ネグサレセンチュウ対策の例) (つる割病対策の例)
春ダイコン
アフリカマリーゴールドを畝のところどころに植えておく。
ダイコンの収穫が終わったら、マリーゴールドを切り取って畝に鋤き込む。
キュウリ
葉ネギを畝のところどころに植えておく。

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