グリーン西春日井に行ってみよう!アイコン 家庭菜園

作り方

栽培のポイント

営農情報

料理のレシピ


40平方メートルの菜園で自給できる
 年齢、性別などで差はあるものの、健康な体を保つには、1日に一人、野菜300g(緑黄色野菜100〜150g、淡色野菜100〜200g)、イモ類50〜100g、合わせて450gが目安量といわれます。これを1年で換算すると165kgになり、廃棄率を15%とすると、1年で一人140kgが必要な計算になります。
 さて、140kgの野菜を収穫するには、どれくらいの畑の面積が必要になるのでしょう。栽培する野菜の種類によって収穫量は異なるものの、100m2で平均170kgくらい収穫ができるので、1年に2作するとすれば、一人当たり40m2の菜園があれば、自給できることになります。

種まき、植えつけ期は厳守する
 野菜栽培は、種類にって難易度はありますが、露地栽培では、植えつけの時期さえ間違わなければ、それなりの収穫量が得られます。ビニールや寒冷紗を使って、種まきや植えつけ期を広げることもできますが、野菜の好む温度に合わせて作付けすることが失敗を防ぐ第一条件です。
 表1に発芽適温と生育適温から野菜を4つのグループに分けてみました。高温性の野菜は暑さに強いので、春まきして夏から秋にかけて収穫します。
 Aグループは発芽適温23〜27℃、生育適温22〜30℃で、昼間35℃くらいまでは耐えますが、寒さには弱いです。
 Bグループは発芽適温21〜25℃、生育適温17〜27℃で、暑さにはそれほど強いとはいえず、夜温が多少低くなってもかまわない種類です。春に早まきをすると発芽しないものがあります。
 冷涼性の野菜は、秋から春にまきます。寒さに強く、暑さに弱いので、夏場に栽培するのは避けます。
 Cグループは発芽適温15〜20℃、生育適温15〜24℃。
 Dグループのものは、発芽適温13〜20℃、生育適温13〜21℃で、とくに耐寒性が強く、ホウレンソウ、ツケナ類、ソラマメ、エンドウなどは、秋まきして越冬させ、冬から春に収穫できます。ただし、ソラマメやエンドウは早まきすると、冬までに大きく育って、耐寒性が弱くなってしまいます。

表1 種まき期は野菜の好む温度に合わせて








暑さに強く寒さに弱い

果菜 オクラ、シロウリ、トウガラシ、ピーマン、ニガウリ、ナス
葉菜 ツルムラサキ、エンサイ
根菜 サツマイモ、サトイモ、クワイ、ショウガ、ヤマイモ
マメ類 エダマメ、ササゲ、ナタマメ




30℃以上の暑さに弱いが低温には比較的強い

果菜 カボチャ、キュウリ、スイカ、メロン、トマト、トウモロコシ
葉菜 アスパラガス、ウド
根菜 ゴボウ、ユリ根
マメ類 インゲン、ライマメ








Dグループよりやや寒さに弱い

葉菜 シュンギク、セリ、フダンソウ、ミツバ、カリフラワー、ニンニク、ワケギ、セロリ、パセリ、レタス
根菜 ジャガイモ、ニンジン、ビート




寒さに強い(エンドウ、ソラマメ、イチゴ、タマネギなどは越冬させて収穫)

果菜 イチゴ
葉菜 キャベツ、ハクサイ、ブロッコリー、ツケナ類、ホウレンソウ、タマネギ、ネギ、ラッキョウ
根菜 カブ、ダイコン、ワサビ
マメ類 エンドウ、ソラマメ


花芽分化に注意!
 花芽が生長することを、とう立ちといいますが、花芽ができると葉菜類は、それから葉ができず、大きな株に育たなくなります。また、根菜類では根が太らなくなります。
 花芽ができる条件は、表2のように、ツケナ、ダイコンなどは幼苗期の低温が、レタスなどは高温が、とう立ちする原因になります。
 また、ホウレンソウやシュンギクは長日になると花芽ができます。このような野菜では、種まきの早すぎ、遅すぎを避けるようにします。
 一方、カボチャやキュウリなどは短日処理(本葉が1枚出たころ、日の当たる時間が8〜10時間になるように、底穴をふさいだ植木鉢などで覆う)をしてやります。

表2 花芽分化、とう立ちと環境条件

花芽ができる条件

野菜の種類

まきどきなどの注意点

一定の大きさに
育ったら

トマト、ナス、トウガラシ、スイカ、メロン ・まき遅れ、肥料の過不足に注意


種まきの
ときから
ダイコン、カブ、ハクサイ、ツケナ類、エンドウ、ソラマメ ・秋の遅まき、春の早まきに注意
一定の大きさに
育ってから
キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、ネギ、タマネギ、セロリ、ニンジン、ゴボウ、イチゴ ・根菜類は秋のまき遅れ、春の早まきに注意
・冬越し野菜は大きくさせぬように
・ブロッコリー、カリフラワーは早まきで大きく育てる
高温 レタス、スイートコーン、エダマメ ・レタスは秋の早まき、春のまき遅れに注意

短日 キュウリ・カボチャの雌花着生、イチゴ、シソ ・日の長くなる夏は花芽が着きにくい
長日 ホウレンソウ、タカナ、ラディッシュ、シュンギク ・春の遅まきは禁物


作付け計画をたてよう
 このように、作付け計画をたてるときには、野菜の種まき、植えつけ時期が大切ですが、もう一つ考慮しなければならないのが連作障害。菜園をいくつかに区切って、作付けする野菜を1年ごとにずらしていけば、連作を避けることができます。

図1 種まき、植えつけ期と野菜の種類
 








10
11
12


冬以外
いつでも
 

(*盛夏は除く)

ホウレンソウ(*)、カイワレ、コマツナ、小カブ、コールラビー、サラダナ、シロナ、シュンギク、セリ、チンゲンサイ、ニンジン、パセリ、葉ネギ、フダンソウ、ラディッシュ
   
ナス、ピーマン、トマト、キュウリ、カボチャ、スイカ、オクラ、エダマメ、ツルムラサキ、シソ、サトイモ、サツマイモ、ヤマノイモ、ナタマメ、フジマメ

春と夏

   

(*秋まきも可)

キャベツ(*)、ジャガイモ インゲン

春と秋

       
ニラ、ネギ、エンドウ

春・夏・秋

         
レタス、ダイコン

     

芽キャベツ、セロリ、ブロッコリー

夏と秋

         

カリフラワー

     

クレソン、コウサイタイ

トップページ

トップページ