家庭菜園
<<目次

コリアンダー


栽培方法

コリアンダーは江戸時代に日本にやってきた。そのときについた名前は、「カメムシ草」。名前のとおり、においが強い植物なんだ。でも中国やタイ、インドでは、根や葉、実が香辛料としてよく使われている。

栽培ガイド

栽培カレンダー

生育温度 15〜25℃ 地中海沿岸がふるさと。気温が15〜25℃にならないと芽が出にくいけれど、葉は0℃のときでも枯れないよ。
作ってみたい品種 コリアンダーは英語名、中国名は香菜(シャンツァイ)、タイ名はパクチー。和名はコエンドロだけど、「香菜」を日本語読みして「こうさい」ともいう。みんな同じ植物だ。
連作障害 なし
ここに注意! 夏が近くなり夜が短くなると、花が咲き出す。そうすると葉が増えなくなってしまうんだ。葉の収穫は、花芽が出るまでしかできない。


育て方
(1) 種まきの2週間前に苦土石灰50g/m²と堆肥1kg/m²を入れて耕し、1週間前に化成肥料60g/m²を入れて畝を作る。少しだけ育てるなら、プランターが便利だ。 (2) 種を板などでこすって、半分に割り、一晩水につけておく。 (3) 種をパラパラとまき、かくれるくらい土をかけたら、たっぷり水をやる。

(4) 10日くらいでやっと発芽する。それまでは土が乾かないよう注意してね。 (5) ワラなどをかけて保温する。保温すると早く大きくなるよ。 (6) 芽が出てからは、土の表面が乾いたときだけ水をやる。

(7) 株が込みあって、葉が重なり合うところは、ときどき間引いてやろう。 (8) 間引きしながら、どんどん収穫しよう。 (9) 花が咲いたあとには、果実がつく。果実が茶色くなったら刈り取って、日かげに干して乾燥させる。


栽培ミニ知識
■コリアンダーはなぜにおう?
 コリアンダーの果実はオレンジみたいないいにおいがするのに、葉はカメムシみたいなにおいがする。果実がいいにおいなのは、鳥などに食べてもらって、遠くに運んでもらおうとするため。逆に葉は、虫などに食べられないよう、身を守るためにくさくなった、と考えられている。
 コリアンダーの葉、根、果実の中には、においの入った管が通っている。ちぎったりしてこの管をこわすと、においが出てくるんだ。鼻を近づけただけではにおわないよ。
 

トップページ

トップページ