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カボチャ

栽培方法

クッキングノート

カボチャの原産地は、中央アメリカから
南アメリカにかけての地域だといわれている。
温暖な気候が好きだから、太陽の光が
いっぱい当たる場所で栽培しよう。
カロテンがたっぷりで栄養満点のカボチャは、
デザートにもおすすめだよ!

 

作り方

(1) 1ヵ月くらい前に緑肥をうめておいた畑に、堆肥やボカシ肥料をまんべんなく入れる。種をまく2週間前にやっておこう。 (2) 種をまく。1ヵ所に2〜3粒ずつまこう。種をまいた後は、たっぷり水をやろう。種は5〜7日で発芽するよ。3月に種をまくときはビニールで保温しよう。 (3) 本葉が3〜4枚出たら、元気な芽だけを残して他の芽を抜く(間引き)。甘いカボチャを作りたいときには、地面が乾いた状態で育てるといいよ。
 
(4) ニホンカボチャは本葉が8枚くらい出たところで親づるを切り(摘心)、子づるを残して実をつける(着果)ようにする。セイヨウカボチャ、ペポカボチャは、摘心しなくてもだいじょうぶ。

◎ニホンカボチャ(黒皮、菊座、鹿ケ谷など)
◎セイヨウカボチャ(えびす、みやこなど)
◎ペポカボチャ(ソウメンカボチャ、ズッキーニなど)

(5) カボチャは雄花の花粉が雌花のめしべに付かないと実がならない。昆虫がいれば自然に受粉するけど、人間が助けてあげるとスムーズだ。朝早く、雄花の花粉をめしべの先端につけてあげよう。
 
(6) 受粉後、つるに触れないようにボカシ肥料をうねのまわりに入れる。 (7) 実が大きくなってきたら、ワラを敷いて実が直接地面に触れないようにする。ニホンカボチャは実が熟す前(開花後30〜40日)に、セイヨウカボチャは完全に熟してから(開花後45〜50日)収穫する。 (8) 収穫後は7〜10日ほど、風通しのよい場所に置いておいた方が実が甘くなる。これは果実に蓄積されたデンプンが、ゆっくり時間をかけて糖(甘みを感じさせる成分)に変化するからなんだ。
 

栽培ガイドブック

生育温度 10〜35℃ いちばんよく育つのは20℃前後。発芽しやすいのは25〜30℃で、寒さが苦手だよ。
栽培スケジュール 3〜7月に種をまいて7〜11月に収穫する。苗を育てて栽培するときには、4〜7月に苗を畑に植えよう(定植)。
作ってみたい品種 ニホンカボチャ(黒皮、菊座など)、セイヨウカボチャ(えびす、みやこなど)、ペポカボチャ(ソウメンカボチャ、ズッキーニなど)
ここに注意! 種は畑に直接まいても(じかまき)いい。他に、プランターや鉢植えでも栽培できるよ。



節から全部が生まれる!?

 カボチャのつるには節がある。節からは葉が出て、巻きひげが出て、花が出て実がなる。子づるや根も、節から出てくる。つまり、節からいろいろなものが生まれるんだ。節のところに土をかけておくと根が出やすい。節から出た根が根づくと、つるを切り取り、1本のカボチャを2つに分けること(取り木)もできるよ。

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