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イチゴの苗は、冬を経験してからじゃないと、実をつけないんだ。冬が来る前に、苗を畑に植えると、春にはかわいい、赤い実をつけるよ!
生育温度
北アメリカが出身地。寒さに強く、気温15〜25℃でよく育つ。冬の寒さで苗は冬眠してしまう。春、暖かくなると眠りから覚めて生長し、花を咲かせる。
栽培スケジュール
10月下旬〜11月上旬に苗を植えて翌年5〜6月に収穫する。
作ってみたい品種
女峰、とよのか、章姫、宝交早生、アイベリー
連作障害
あり(2年間は同じ場所に作付けしない)
ここに注意!
植えつけてから収穫まで、長い時間が必要。根気よく作ろうね。乾燥に弱いから冬の間の水やりを忘れないことがポイントだ。
(1)
苗を植える2週間前に苦土石灰100g/m²と堆肥2〜3kg/m²を入れて耕し、1週間前に有機配合肥料100g/m²を入れて畝を作る。
(2)
苗は、がっちりして大きく、根がよく張っている、健康な苗を選ぼう。
(3)
苗を30cm間隔で植える。浅植えだと倒れるし、深植えや芯に土をかけすぎると芽が腐るよ。
(4)
土が乾いていたら、たっぷり水をやる。土が乾きすぎると、苗は枯れちゃうよ。
(5)
植えつけから1か月めくらいに、有機配合肥料80g/m²を追肥する。1月の終わりごろに、もう一度追肥する。冬の間は枯れた葉を取る。
(6)
早く収穫したいなら、トンネル(アーチ状に柱を立て、全体をビニールでおおう)で保温しよう。
(7)
早く収穫したいなら、3月頃にマルチ(土をわらやビニールでおおう。黒ビニールでおおうと、雑草も生えない)で保温しよう。
(8)
イチゴの実が全体に赤く色づいてきたら、朝もぎして味見してみよう。さあ、収穫だ!
(9)
収穫を終えたイチゴは、畑に残そう。夏につるを伸ばし、その先に子苗ができる。太郎苗は大きく育ち、花がたくさん咲くけど、小さい実しかならない。次郎苗、三郎苗を使って来年の苗にしよう。
■クリスマスケーキのイチゴは、どうやって作る?
イチゴは冬を経験したあと、春の暖かさを感じて、花を咲かせて実をつけるんだ。クリスマスのころに実をならせるには、夏のうちに苗を山の上の涼しいところや、冷蔵庫などに入れたりして、「今は冬」と勘違いさせるんだ。その後、温室などの暖かい場所に移し、電気をつけて夜を短くしたりして、春だと思わせてしまう。そうすると、11月ごろに実がなる、というわけなんだ。
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