家庭菜園
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ホウレンソウ


栽培方法

クッキングノート

ビタミンやミネラルが豊富なホウレンソウは、健康野菜として人気がある。特に秋から冬にかけて収穫するホウレンソウは、寒さにあたって甘みが増してくるから、一年中でいちばん美味しいよ。さあ、作ってみよう。

栽培ガイド

栽培カレンダー

生育温度 原産地は西南アジア。冷涼な気候を好み、15〜20℃でよく育つ。耐寒性は強く、0℃以下でも生育するけど、高温には弱いから、夏は育てにくいよ。
作ってみたい品種 オーライ、エスパー、次郎丸、アトラス、リード、ビロフレイなど
連作障害 あり(1年間は同じ場所に作付けしない)
ここに注意! 酸性土壌を嫌うから、作る前に、苦土石灰などでpHの調整をしておこう。日長には敏感で、日が長くなるとトウ立ちする。また、トウ立ちは日本種よりも西洋種の方が遅いよ。
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育て方
(1) 種まきの2週間前に苦土石灰100g/m²と堆肥2〜3kg/m²を入れて耕す。以前にホウレンソウを作って育ちの悪かった場所は、苦土石灰を多めに入れよう。 (2) 種まきの1週間前に化成肥料80〜100g/m²を入れて畝を作る。排水の悪いところでは、畝を高めにしよう。 (3) 鍬幅に、浅くまき溝をつけ、平らになるようにならす。種まき前にじゅうぶん水をやり、1〜2cm間隔に種をまき、1cmくらい土をかける。

(4) まき溝が平らでないと、かけた土の深さがそろわないから、発芽もバラバラ。その後の生育にもムラが出るから注意しよう。 (5) まき溝が平らだと、かけた土の深さが同じだから、発芽もそろうんだ。 (6) 子葉が開ききったころ、込みすぎたところや発芽遅れ、徒長株を間引こう。

(7) 本葉1枚のころに2〜3cmの株間になるように間引く。間引きが終わったら、条間に化成肥料50〜60g/m²を追肥しよう。 (8) 本葉4〜5枚のころに株間が4〜5cmになるように間引く。間引きが終わったら、1回目と同様に2回目の追肥をしよう。 (9) 草丈が20cmくらいになり、株が太ってきたら収穫だ。晩秋を除けば、種まき後、45〜70日で収穫できるよ。


栽培ミニ知識
■ネーキッド種子って?
 ネーキッドとは、「裸の」「むき出しの」という意味がある。
 ホウレンソウの種は、完熟後3か月くらい休眠期があるため、初夏まきで新しい種を使うと、発芽が思うように進まないことがあるんだ。
 この対策として、種を水につけて、芽出しまきをする。種皮に含まれる休眠物質は、水に溶けやすい性質があるため、水につけると、この成分が水に溶け出すというわけだ。水を2、3回取り替えると、さらに発芽しやすくなる。
 ネーキッド種子とは、つまり、「裸の」種子。休眠物質を含む種皮を取り去ったもので、子葉の傷み防止に保護処理がされている。種をまいてから2日くらいで発芽し、生長速度も速く、収量も増えるんだよ。
 

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