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ハクサイにはウイルス病、根コブ病に強い新黄、郷風などの一代雑種がある。60日タイプの早生種から90〜120日タイプの晩生種まであるので、生育期間を確かめよう。ほかに芝罘(ちいふ)、京都白菜、松島白菜、野崎白菜、花心白菜など、在来種もあるので、いろいろためしてみよう。
生育温度
中国北部が原産とされている。生育温度は18〜20℃、高温には比較的弱く、22〜23℃以上になると生育が鈍り、結球しにくくなる。
結球適温は13〜14℃で、最低4〜5℃以上であれば、冬でも徐々に結球する。
栽培スケジュール
8月下旬に種をまこう。
11月〜翌年1月に収穫だ。
作ってみたい品種
無双、耐病六十日、王将、金将二号、野崎、新理想など
連作障害
あり(2年間は同じ場所に作付けしない)
ここに注意!
日当たりと水はけのよい場所を選び、2年連作は避ける。アオムシ、コナガ、アブラムシなどが付きやすいので早期防除しよう。
(1)
3号ポットに種を3粒ずつまき、うすく土をかける。
(2)
寒冷紗で日よけする。夕方ははずして夜露に当てるようにしよう。
(3)
子葉が開ききったら2株に間引く。さらに、本葉が2枚になったら、1株に間引く。
(4)
苗を植える2週間前に苦土石灰150g/m²と堆肥3kg/m²を入れて耕し、1週間前に化成肥料120〜150g/m²を入れて畝を作る。
(5)
植えつける前日に、ポットにじゅうぶん水をやっておく。そうしないと根鉢がくずれてしまうよ。苗は50cm間隔で植えつけよう。
(6)
植え穴は大きめにあけて、根鉢が見えるくらいの浅植えにする。葉のつけ根まで土に埋もれてしまわないように注意しよう。
(7)
植えつけてから2週間後に、化成肥料70〜80g/m²を畝の中央に追肥して土寄せする。
結球し始める前には、畝の両端に化成肥料70〜80g/m²を追肥して土寄せする。
(8)
球の頭を軽く押さえて、硬くしまった感じのものから収穫しよう。
(9)
球が完成すると耐寒力が弱まる。霜が強くなると、球が傷むので、外葉を寄せて先をしばるか、少ししおれた外葉を球の上に3〜4枚かぶせておこう。
■直まきをしてみよう
ハクサイは直まきでも作ることができる。
畝づくり
苗作りのときと同じ要領で作ろう。
種まき
8月中旬から下旬に、畝の幅が80cmくらいなら1条、120cmの畝なら2条に、株間50cmをあけて種をまく。
種をまくところに、ジュースのビンの底などで、深さ1cmのへこみを作り、そこへ5〜6粒、間隔をあけてまく。種がかくれる程度に土をかぶせ、にわか雨などで種が流されないように切りワラで覆っておこう。
間引き
本葉が出はじめたころ、1か所3株に間引き、さらに間引きして本葉5〜6枚で1か所1株にする。 あとは苗作りのときと同じだよ。
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