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ゴマのおよそ半分は油だ。ゴマ油はみんなにもおなじみだよね。とっても栄養があって、カルシウムや鉄分、ビタミン、食物繊維などがたっぷり。暖かい時期しか栽培できないけれど、短い期間で収穫できるから、ぜひチャレンジしてみよう。
生育温度
0〜45℃ いちばんよく育つのは25〜35℃。15℃以下では育ちが悪くなるので注意。
栽培スケジュール
種をまいてから収穫まで3〜4か月。1年でもっとも温度の高い6〜9月の間を利用して栽培しよう。
作ってみたい品種
色によって黒ゴマ、白ゴマ、金ゴマ(茶ゴマ)に分けられる。色が濃いほど香りが強いから、好みに合わせて栽培しよう。
連作障害
なし
ここに注意!
熱帯アフリカ原産で、寒さに弱い。
(1)
種まきの2週間前に苦土石灰100g/m²と堆肥2kg/m²を入れて耕し、1週間前に化成肥料80g/m²を入れて畝を作る。
(2)
60〜70cmのうねを作り、稲ワラやビニールをかぶせてマルチをする。
(3)
20〜25cm間をあけて、4〜5粒ずつ種をまく。
(4)
種がかくれるくらいに土をかけたら、たっぷり水をやろう。
(5)
発芽には10℃以上の温度が必要だ。20℃以上あれば、5〜6日で発芽するよ。
(6)
ゴマにつく、スズメガというガの幼虫がいる。びっくりするほど大きいけれど、見つけたらつまんで取ってしまおう。
(7)
種をまいてから1か月くらいで花が咲いてくるよ。花は茎の下から上に向かって順番に咲いていくよ。水やりは土が乾いたときだけやろう。
(8)
花と同じように、実も下から順番に熟してくる。さやの色が緑から茶色っぽく変わってきたら、そのさやからつみ取っていこう。
(9)
収穫したら、よく乾燥させ、さやが割れてきたら中のゴマを取ろう。缶などで保存して炒って食べよう。
■「開け!ゴマ」のひみつ
熟したさやは自然にはじけて、ゴマの種が外に飛び出してくる。昔の物語の中で、「開け!ゴマ」という、扉を開ける呪文があるけれど、聞いたことがあるかな? これは、さやがはじける様子から生まれた、ともいわれているんだよ。さやがはじけないように注意しながら一つ一つ取るのが面倒な人には、株ごと収穫する方法もある。それぞれのさやのいちばんおいしい時期を少し外れてしまうけど、一度に取ることができて便利だよ。
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