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ゴボウを食べるのは世界でも日本人くらいで、中国では薬用として利用されている。品種改良もあまり進んでいないけどゴボウには食物繊維がとっても豊富便秘や大腸ガンの予防にも効果があるよ。
生育温度
原産地はヨーロッパからアジア。生育適温は20〜25℃。茎葉は寒さに弱く、3℃で枯れてしまうけど根は寒さに強く、翌春には芽を出す。
栽培スケジュール
春まき
3〜4月に種をまいて10〜翌年1月に収穫する。
秋まき
9月に種をまいて翌年6〜7月に収穫する。
作ってみたい品種
渡辺早生、山田早生、杉内早生、石橋早生、柳川早生などがある。
葉ゴボウでは、越前白茎、早生白茎など。
連作障害
あり(5〜6年間は同じ場所に作付けしない)
ここに注意!
種子は好光性なので、種をまく前に水につけるときには、明るいところに置く。種をまいた後にかぶせる土は、種がやっと見えなくなるくらいの浅めにしよう。
(1)
種まきの2週間前に苦土石灰120g/m²と堆肥3kg/m²を入れて深く耕す。
(2)
種まきの1週間前に化成肥料150g/m²を入れて耕し、畝を作る。高さは20cm以上の高畝にする。
(3)
種は一昼夜につけておく(2〜3回水を取り替える)。布の上で水切りしたら、芽が出ないうちにまこう。
(4)
まき溝を浅くつけ、1cmくらいの間隔に条まきし、薄く土をかける。葉ゴボウの場合は厚まきにして茎を細めに育てる。
(5)
本葉が1〜2枚のころ、伸びすぎや出遅れの苗を間引く。間引きは良いゴボウを作るのにとても大事な作業なんだよ。
(6)
その後も間引きを繰り返し、本葉が5〜6枚になるまでに、株と株の間を10cmくらいにする。
(7)
追肥は1回目が本葉2〜3枚、2回目が本葉5〜6枚のころに化成肥料40〜50g/m²を施す。追肥と同時に土寄せもやっておこう。
(8)
根の直径が1cmくらいになったら収穫だ。根に沿って深く掘り下げてから引き抜くと折れないよ。
(9)
葉っぱの開く角度が広いときは、ゴボウの先端が「また根」になっていることがある。もし、見つけたら確かめてみよう。
■ゴボウと「線虫」
ゴボウはキタネグサレセンチュウなどの害虫によって、根の表面に黒褐色、シミ状の小さい斑点ができる。初期の芽では赤褐色の斑点ができると、15cmくらいの短根になりやすくなるんだ。
この線虫を防ぐには、栽培する前の年にサツマイモ、ラッカセイ、マリーゴールドなどを植えると、線虫の発生が低下してゴボウの被害を減らすことができる。特にサツマイモはキタネグサレセンチュウのほかに、5種類の線虫の土中密度を下げる効果があるんだ。また、ラッカセイは4種類の線虫、マリーゴールドは2種類の線虫の密度を下げる効果がある。被害が大きくならないうちに一度ためしてみよう。
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