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チンゲンサイは栄養いっぱいの緑黄色野菜だ。カロテンやビタミンC、鉄分やカルシウムがたくさん含まれているよ。露地栽培でも真冬以外なら、いつでも種まきできるし、生長も早い。今すぐ挑戦しよう。
生育温度
5〜35℃ いちばんよく育つのは15〜20℃だよ。
栽培スケジュール
春まき
4〜6月に種をまいて6〜7月に収穫。
夏まき
7〜8月に種をまいて9〜10月に収穫。
秋まき
9〜10月に種をまいて11〜12月に収穫。
種まきから収穫までは、春や夏の場合は50日くらい。秋は60〜70日。種をまく日を少しずつずらすと収穫を長く楽しむことができるよ。
作ってみたい品種
軸が緑色のチンゲンサイと、白い色のパクチョイとがある。パクチョイは漢字で書くと「白菜」。日本のハクサイと同じ字を書くけど、別の野菜だよ。実は「パクチョイ」というのは広東語なんだ。昔はチンゲンサイを「青じく(青茎)パクチョイ」といったんだって。
連作障害
あり(1年間は同じ場所に作付けしない)
ここに注意!
露地の場合、春・夏・秋と栽培できるけど、いちばんいいのは秋だよ。
(1)
種まきの2週間前に苦土石灰100g/m²と堆肥2〜3kg/m²を入れて耕し、1週間前に化成肥料150g/m²を入れて畝を作る。
(2)
種は1か所に4〜5粒を15cm間隔でまこう。このまき方だと種にムダが少なくて間引きも簡単だ。
(3)
種をまいたら水をたっぷりやろう。芽が出るまでは、土を乾燥させないようにしよう。
(4)
種をまいてから2〜3日で発芽するよ。土が乾いたときだけ、たっぷり水をやろう。
子葉が開ききったら込んでいるところを間引く。
(5)
本葉が2〜3枚になったら株間5〜6cmに間引きをしよう。
本葉4〜5枚のころに1株にする。
(6)
間引いたものは、そのまま別の場所に植えかえてもいいよ。ただし、根を傷つけないよう注意! 菜っ葉として食べてもおいしいよ。
(7)
害虫に注意しよう。特にコナガの幼虫は放っておくと葉っぱを穴だらけにしてしまう。だから、見つけたらつまんで取ってしまおう。コナガの幼虫は、春と秋に多くなるよ。
(8)
15cmくらいに育ったら収穫しよう。株ごと抜き取るといいよ。
(9)
炒めたり、ゆでたりしてたっぷり食べよう。ラーメンの具にしてもいいね。
■パンダといっしょに日本に来た!?
チンゲンサイは、今から約30年くらい前に中国から日本に本格的に導入されたんだ。まだ新しい野菜だけど、今は日本中で食べられている人気者だね。チンゲンサイといっしょにやって来た中国野菜には、タアサイ、コウサイタイ、ツルムラサキ、トウミョウなどがあるよ。みんなはどのくらい知ってる? それから野菜じゃないけど、同じころにパンダも日本にやって来たんだ。
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