家庭菜園
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セロリ


栽培方法

クッキングノート

セロリは今から70年くらい前から食べられるようになった野菜だ(ただし、400年前に朝鮮半島から伝わったという記録も残っているよ)。セロリの独特の香りは肉料理にピッタリだよ。

栽培ガイド

栽培カレンダー

生育温度 15〜20℃ 地中海地方が原産で、暑さは苦手。発芽しやすいのは20℃前後。15℃以下や25℃以上では芽が出にくくなる。
作ってみたい品種 セロリは葉の色によって、白色種・赤色種・黄色種・緑色種・中間種に分かれる。日本では中間種の「コーネル619」と緑色種の「トップセラー」の栽培が盛ん。
連作障害 あり(2年間は同じ場所に作付けしない)
ここに注意! セロリは種をまいてから芽が出るまでに時間がかかる。畑に直接種をまかずに、まずは苗を育てよう。乾燥に弱いので水やりを忘れずに! 肥料を多く欲しがるから追肥はこまめにしよう。
関連記事 セルリー栽培のポイント
香りづけによいスープセロリ


育て方
(1) 畑の土を入れた育苗箱やセルトレーに、一晩水に浸しておいた種をまく。筋まきでも、ばらまきでも良い。 (2) 種をまいたら、種がかくれるくらいの土を上にかける。たっぷり水をやって、ぬらした新聞紙などで覆う。
芽が出るまで10〜20日ほどかかる。その間は乾燥に注意しよう。
(3) 毎日、新聞紙などの覆いを取って観察する。発芽したら、覆いを取ろう。
発芽後は、土の表面が乾いたときだけ水をやる。ただし、水をやるときはたっぷりやろう。

(4) 畑は苗を植える2週間前に苦土石灰150g/m²と堆肥3kg/m²を入れて耕し、1週間前に化成肥料150g/m²を入れて畝を作る。 (5) 芽の生長に合わせて間引きをする。葉っぱが重なり合わないようにするのがコツ。間引きをしないと、ヒョロヒョロになるから注意! (6) 本葉が2〜3枚出たところでポリポットに植えかえる(鉢上げ)。

(7) 本葉が7〜8枚出たら、畑に植えかえる。浅植えにして葉柄の間に土がかからないように注意しよう。追肥は化成肥料100g/m²を2週間おきに3回行う。 (8) 植えつけ後の水やりは、土の表面が乾いたときだけにする。
わき芽や地面に接した葉は取り除く。筋っぽさが気になるときは、新聞紙などで覆って光を当てないようにする(軟化させる)。
(9) 発芽後、4か月くらいから収穫できる。外側から1枚ずつはがすようにするか、株ごと引き抜くと良い。
早めに収穫するのがコツ。遅れると「す」が入っておいしくなくなるよ。


栽培ミニ知識
■セロリをやわらかく変える
 植物には、光が当たらないとヒョロヒョロしたり、緑色が薄くなったり、やわらかくなったり、香りが弱くなったりする性質がある。これを利用して、収穫の2週間くらい前に新聞紙などを巻くんだ。これを「軟化させる」というよ。昔は香りを弱めるために軟化させたけど、今は光に当てた緑色のセロリのほうがビタミンが豊富になるから、あまり軟化させなくなったんだ。
 

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