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栽培編

キュウリのツルがいつも茂りすぎて困っています。摘芯方法を教えてください。
今、出回っている品種は、側枝稔りのものが多いので、側枝の発生が多く、放任しておくとツルが茂りすぎてキュウリがなりません。
まず、親ツルの下部3節の子ツルは早めにとります(左下の図)。子ツルの第1節目には必ず雌花が付くので、子ツルの2〜3節で摘心します(右下の図)。孫ツルも同様に処理します。
摘葉は、黄変した古い葉や病気にかかったものを摘み取ります。健全な葉は、茂りすぎた場合のみ一度に2枚程度にし、一度にたくさんの摘葉は、草勢を著しく弱めますので注意しましょう。




大きなサツマイモをつくるにはどのようにすればよいですか?
5〜6月にかけて、サツマイモのつるを植え付けされたと思います。良い植え方ですが、写真1の右(○印)のように葉以外を土の中に埋めます。左(×印)のようにつるの先端だけを植えると根付きが悪いからです。ちなみに根の出る場所は茎と葉の間から出ます。
8月上旬〜中旬にかけて長く出たつるを、写真2のように植え付けた根元の方に折り返します。これを「つるの恩返し」といいます。返したつるはそのまま放置しても構いません。つるを返すことにより、植え付け後新たに出来た根からの養分の吸収を止めます。根を1カ所にすることにより根元に栄養が集中して大きなサツマイモができあがります。つるの返しを行った後に、畝(うね)の溝へチッ素分の少ない肥料を少し施してください。

(写真1) 植えつけ方

(写真2) つる返し




甘みのあるトマトを作りたいのですが、どうすればできますか?
品種の特性によって甘みは違ってきますが、基肥や追肥に有機配合肥料を使用することで実を甘くすることはできます。さらに、甘味肥料(ステビア)やアミノ酸(アミグロー)を散布するとでより効果が上がります。また、完熟するまで待つと甘くなります。



キュウリが曲がってしまいますが、どうしてですか?
主に水分不足や肥料不足が原因です。生育が早い植物なので収穫最盛期に曲がりが出てくるようになったら、追肥や水やりをしてください。
曲がっているキュウリを見つけたら早めに摘み取り、他の実に栄養が回るようにすると、まっすぐなキュウリができるようになります。また、キュウリがネットや支柱に触れたりするだけでも簡単に曲がります。



短いトウモロコシしかできないのはなぜ?
土壌改良材の施用と深耕を行えば改善できます。土壌改良材とは、苦土石灰、BMようりん、水マグ、バーク堆肥などです。
植え付けの7〜10日前までに土壌改良材を施して土とよく混ぜ合わせます。苗が15〜20cmくらいになったら、化成肥料または有機配合肥料を施します。追肥は3週間に1回くらいの間隔で行うとよいでしょう。



ナスの実に艶がなくなってきましたが、どうしてですか?
ナスは水分を多く必要とするため、土壌が乾燥してくると果実に艶がなくなってきます。夏場の乾燥時期には十分に灌水を行いましょう。
また、土壌改良材がバランス良く入っていない場合や追肥不足でも艶がなくなります。



夏場になるとサトイモの葉が枯れてくるのは何が原因ですか?
サトイモは乾燥に弱く、夏場の乾燥時期(梅雨明け〜8月下旬)に水不足になると葉が枯れることがあります。この時期は天候に注意し、3日に1回は散水しましょう。また、雷雨の多い年は水不足が解消されるため、夏作の野菜は良くできるようです。



秋ナスはどうやって作るのですか?
春に植えたナスは7月下旬頃になると葉が茂り、病害虫が発生しやすくなりますので、思い切って剪定して風通しを良くしてあげましょう。新しい枝が出てきて9月頃には「秋ナス」が収穫できます。ただし、収量はあまり多くないようです。また、7月頃に新しい苗を植える方法もあります。



今年、オクラを作りました。8月に入って生育が悪いがどうしてでしょうか?
今年も大変暑く高温と水不足で生育が止まっていると思われます。まず、水の補給をしっかり行いましょう。また、肥料の追肥をしっかりやりましょう。その他いろいろな野菜も同じような状態です。散水を行って下さい。



ミカンやリンゴの実が割れてしまいます
果実の生長期である夏期(8月)に高温が続き、雨が少なく乾燥した状態になると果実の生長が鈍ってきます。そこへ大雨が2〜3日続いて降ると一気に水分を吸収するため、果実の生長が急に早くなり、皮の生長が追いつかなくなるため割れることがあります。
対策としては、雨が降らないときは定期的に散水し、水分の吸収が急激にならないようにします。また、スイカやウリ類でもこのような現象が起きる場合がありますので、注意してください。




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