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肥料編

タマネギ苗の根元に化成肥料を置いたら半分くらい枯れてしまったのですが、何が原因でしょうか?
天候にもよりますが、肥料の置き方に問題があります。
化成、有機配合などの肥料を置く場合は、うねの上には施さずにうねとうねの間の溝に施しましょう。
今後、夏野菜の苗を植えられたら1週間ぐらいは肥料を施さないようにしてください。



基肥は、いつ頃に散布するのですか?
基肥(化成肥料・配合肥料)は、種まきや植え付けの1週間前に施します。このとき、少し押し込んでおくのがポイントです。
肥料の効き目は、ほとんどが1か月くらいなので、生育期間の長い作物(2〜3か月以上かかって収穫する作物)には、追肥を1か月に1回、溝に施すと良いでしょう。また、肥料によっては2か月〜2.5か月効く種類(CDUタマゴ化成222、IB化成S1号など)もあります。



肥料は、なぜ必要なのですか?
自然の植物は、肥料を与えなくてもよく育つものです。これは、天然供給源といわれる土や土中の有機物が分解してできた成分や、空気中の成分が雨に溶けたり、植物の根に寄生する根瘤菌の働きなどによって、生長に必要な成分が自然に供給されているからです。
しかし、野菜の場合は収穫してしまうので、落葉や枯れた茎葉として土に帰されることはなく、肥料をやらないと土は、やせる一方です。前より良い収穫を得ようとするには、植物の生長に必要な養分を肥料として菜園に施す必要があるのです。



追肥はいつ頃やればよいのですか?
基肥に一般の化成肥料を施した場合は、3週間〜1か月おきに追肥します。野菜は種類によって養分の吸収の仕方が違いますので、その作物に適した時期に追肥することがポイントです。
生育初期に多く吸収するホウレンソウ、サツマイモ、ジャガイモ、サトイモは基肥主体で追肥は控えめにします。生育期間中にコンスタントに吸収するナス、キュウリ、トマト、ピーマンは少量ずつ回数多く、肥切れさせないようにします。生育後期に多く吸収するカボチャ、スイカ、ダイコン、ゴボウは基肥を控えめにして中期から後期にかけて追肥で生育調整をします。 



作物が生育するためには、どのような養分が必要ですか
作物が正常に生育するためには、作物に必要な栄養(元素)を必要量確保しなければなりません。これら元素のことを必須元素といいます。必須元素には比較的多く必要とする多量要素と、少量で足りる微量要素があります。必須元素は現在17元素が知られています。
この他に、ケイ素は必須要素としては認められていませんが、水稲のように多量に吸収する作物があり、また生育にとってプラスに作用するため有用元素と呼ばれています。
必須元素のうち、炭素は空気中の二酸化炭素などの炭酸ガスから、酸素と水素は主に水から根を通して供給されますが、その他の要素は土壌中に不足することが多く、肥料等から供給する必要があります。
肥料の中で最も重要な窒素、リン酸、加里のことを三大栄養素(三要素)と言います。
肥料を表現する場合、元素ではなく酸化物の形態で表し、リン酸(P2O5)、加里(K2O)、苦土(MgO)、石灰(CaO)などと呼ぶのが一般的です。
分類

元素名(元素記号)

多量要素 水素(H)、酸素(O)、炭素(C)、窒素(N)、リン(P)、カリウム(K)、カルシウム(Ca)、マグネシウム(Mg)、硫黄(S)
微量要素 鉄(Fe)、ホウ素(B)、塩素(Cl)、銅(Cu)、マンガン(Mn)、モリブデン(Mo)、亜鉛(Zn)、ニッケル(Ni)




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