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当地域の「あいちのかおり」の田植えから活着期に当たる5月下旬から6月上旬にかけては曇りや雨の日が多く、活着はやや遅れたと思われます。しかし、6月中旬以降は晴れて気温の高い日が続き、日照時間も多くなったため生育は次第に回復し、6月末の「あいちのかおり」の生育はほぼ平年並みだったと推察されます。
しかし、7月は梅雨明けが遅れたこともあり、日照時間は平年の約6割、昨年の約4割と極端に少なくなりました。平均気温は、晴れた日が多かった7月第3半旬(11日から15日)は平年より高くなりましたが、その他の時期は平年並みか平年よりも低くなりました。
このような7月の天候不順の影響から、「あいちのかおり」の出穂期は平年より3日から4日遅れました。これは水稲の生育が気温の影響を強く受けるためで、今年は7月下旬の低温の影響を受けたと考えられます。
また、7月は水稲が出穂後に籾を登熟させるために必要な茎や葉を形成していく重要な時期にあたります。今年はこの時期に日照不足に遭遇したことで、しっかりとした稲株ができず、生育不良があったと考えられます。
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