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水稲植え付け前の準備 |
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■代かきの前に |
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取水口、排水口や畦畔の整備が必要です。ゴミを除去し、草刈りをし、栽培環境を整えます。
スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)の侵入が危惧される地域では、取水口、排水口に目合5mm程度の網をかぶせて侵入を防ぎます。
畦畔は畦塗りをして畦からの漏水を防ぎましょう。水漏れのある水田では除草剤の効果が十分に得られません。
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■基肥 |
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基肥は「稲作こよみ」を参考に、ほ場ごとの地力に応じて施肥量を決めます。品種「あいちのかおり」で資材「ひとまきくん」の場合、10aあたり50kg〜60kg程度です。
過剰な施肥は倒伏や病害虫を招きます。ムラのないように均一に散布しましょう。
肥料は表面に散布しただけでは揮発流亡してしまい、うまく効きません。春の耕起・代かきの前に散布し、土壌中に混和されるようにします。揮発流亡した肥料の窒素成分は、水質汚濁や地球温暖化、酸性雨の原因となりますから、環境保全の観点からも、流亡の少ない施肥方法を心がけてください。
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■代かき |
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水もちが悪い水田では、できるだけ丁寧に代かきをして下からの漏水を防ぎます。逆に、水が切れずに土壌の還元が起こりやすい水田では代かきを軽めにします。除草剤の効果を高めるためにも田面はできるだけ均平にします。
田面を均平にするコツは、水を入れすぎないことです。ひたひたであれば、水面が均平の目安になります。
代かき後は濁水を流さないようにしましょう。特に、除草剤を施用する場合には、7日間は農薬を含む水がほ場の外に流出しないように止水してください。
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■苗の準備と箱施薬 |
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苗は、蒸れに気をつけて管理します。
田植え前に箱施薬で病害虫の予防をします。葉の濡れていない時に施用し、薬剤が根本に落ちるようにします。葉の上に残ってしまった薬剤は、そのままにしておくと薬害の恐れがあるため、払い落とします。軽く散水して薬剤をマットに定着させてから、田植え機に乗せます。
周辺環境や食の安全に配慮して農薬の使用は慎重に行いたいものです。箱施薬は飛散しにくく少量で大きな効果を得られるので、優先的に使用すると良いでしょう。 |