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最近、鳥害に悩まされていませんか?

 山林の開発や天候不順などの影響なのか、近年では鳥類による農作物被害などが増加しています。
 鳥は「鳥獣保護法」によって基本的に保護されており、害鳥であっても捕獲には許可が必要で、致死性薬剤の使用もできません。
 そのため鳥類の生態・習性を理解し、適切な対策を行うことが重要です。

○鳥類(主にカラス、ヒヨドリ)の習性

【鳥の五感】
 鳥の五感は視覚中心でヒトに近い
(1) 視覚
 ヒトよりやや優れる程度。暗闇もヒトと同程度で、「鳥目」ではない。
 また、色は識別できるが、「本能的に」嫌う色はない。
(2) 聴覚
 ヒトよりやや劣る。また、超音波は聞こえない。ヒトには聞こえず、鳥にだけ聞こえる音で追い払うことはできない。
(3) 味覚
 ヒトより劣る。ただし、糖度の高い果物は好んで食べる。
(4) 嗅覚
 ヒトと同程度。ゴミ袋の中の肉を見つける手がかりは、臭いではなく視覚である。
(5) その他
 渡り鳥は地磁気を感知できるが、日常は視覚を使っているので、磁石の防鳥機具の効果は不明。
【鳥の学習能力】
 音や色などを利用した追い払い装置も数日のうちに学習してしまい、本能的に避けつづける色や音は存在しない。
【ヒトに対する害】
 「凶暴カラス」や「鳥に襲われる」と言われるが、カラスなどがクチバシで人をつついたり、集団で襲ってくることはなく、恐れることはない。

〇具体的な鳥害対策

◆ 防鳥網で完全に覆うことが最良であり、ヒヨドリ、ムクドリでは30ミリ目合い編み目が良い。
◆ テグスやひもを張り巡らす方法も、ある程度の効果がある。鳥が逃げ出すとき邪魔になる物が多い場所に入るのをためらうため、翼を広げた長さ以下の間隔で張る。
◆ 案山子や目玉模様などの追い払い用具は、鳥に慣れさせないため、出しっぱなしにはしない。
◆ ダイズやトウモロコシ種子にまぶす忌避剤(登録農薬)は一定の効果がある。
◆ 供え物、生ゴミ、家畜飼料など鳥の餌になるものは放置しない。

(※愛知県農業経営課鳥害研修会資料から)


尾張農林水産事務所農業改良普及課(農業普及指導センター)

 

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