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収穫作業(コンバイン)の安全ポイント

 秋の作業は日暮れが早まることと、収穫適期や台風が気になりつい焦りがちになります。また、重い収穫物の運搬など重労働が重なり、疲れがたまりやすく、不注意による事故が起こりやすい状況です。十分な休憩を取りながら無理のない作業を心がけましょう。
 コンバインに関する事故では、詰まった稲わらなどをエンジンを止めずに取り除こうとしてチェーンやベルトに手指・腕を挟まれたり、カッター部分に接触しての負傷が毎年発生しています。また、ほ場(・・)の出入りや畔越え時など、横転事故も頻繁に発生しています。
 コンバイン作業では、次の点に注意しましょう。

(1)こまめに掃除しましよう。作業前には仕業点検を。

コンバイン作業はホコリの多いところでの作業です。こまめに掃除することで安全で計画的な作業を実現しましょう。

各部のゆるみ、チェーンやベルトの状熊をチェックしましょう。

(2)エンジンを始動する前、作業部のクラッチを入れる前に、安全確認を行いましよう。

始動時は、変速が中立であること、各作業クラッチがOFFになっていることを確認しましょう。補助者にも機械が動き始めることを知らせ、補助者からの了解(合図)を得てから動かしましょう。

(3)わらつまりの除去をはじめ、点検、整備、修理は作業部の停止だけではなく、エンジンを停止させて行いましよう。

コンバインのケガは、4分の3が手のケガです。わら屑の除去はめんどうでもエンジンを停止させてから行いましょう。

袖口のボタンはしっかりとめ、手袋は使わないようにしましょう。また、タオル、服の裾などは内側に入れ、長い髪はまとめましょう。

(4)補助者の位置や作業状況をお互いに確認しながら作業を進めましよう。

補助者と確実に意志疎通をはかるための合図を決めて、確認しながら作業を進めましょう。

万一に備えて、機械を扱わない補助者や作業に関わらない家族にも、作業の状況と機械の停止方法を伝えておきましょう。

(5)ほ場(・・)への出入りや畔越えには十分注意しましよう。

ほ場(・・)への出入り、畔越え、トラックヘの積みおろしなどでは最低の速度で慎重に操作しましょう。

尾張農林水産事務所農業改良普及課(農業普及指導センター)

 

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