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有機物は土壌中で分解し、その一部は腐植となります。土壌の団粒化を促し、土壌を膨軟にし保肥力を高めます。
稲ワラは地力を維持し高めていくための貴重な有機物ですから、できる限りすき込みます。養分補給の役割も大きく、例えば稲ワラ10a分(500kg)をすき込むと、チッ素3kg、カリ10kg、ケイ酸50kgを補給したことになり、これらの一部は稲生育の後半に有効に利用されます。
家畜ふん堆肥も利用できれば積極的に利用したいものです。土壌を膨軟にし、肥料・土壌改良材成分を補う効果があります。但し、十分に発酵していないものは雑草の発生する可能性があること、過剰な施用は稲の倒伏や品質不良になるので注意します。
一般的に牛ふん堆肥の場合、投入量は2t/10a程度とし、施肥の際に窒素成分で1〜2kg/10a減量するのが良いでしょう。 |