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春馬鈴薯について

 昨年夏の高温、干ばつにより、春馬鈴薯の一部にラセット粗皮(あらかわ)、中心空洞、発芽、変形等が発生しています。しかしながらこれは生理障害で伝染・遺伝することはありませんので、種芋として安心してご使用ください。

1. ラセット粗皮は・・・
高温乾燥時に外皮が十分できず、肌荒れを起こしたもの。伝染・遺伝等が発生原因ではありません。
2. 中心空洞は・・・
イモの急激な肥大により中心部に空洞ができる現象。生育時の高温経過、水分ストレスが要因で発生したものです。
3. 発芽は・・・
夏の高温により、全般的に休眠期間(収穫後、発芽条件にしても芽が出ない期間)が短く、発芽してしまうものもあります。 気温の低下で芽はやがて枯れてしまいますが、植え付け時にはまた別の芽が出るので、そのまま植えても問題はありません。また発芽した芽を掻(か)いて植えても問題はありません。
4. 変形は・・・
高温、干ばつ後に雨が多く降ったため急激に生長したり、 ほ場 ( ・・ ) の土壌がやや硬く素直にイモが大きくならなかった場合に起こります。変形したものでも問題なく使用できます。
         
植え付けまで日にちがある場合は直射日光を避け、低温(2〜4℃が望ましい)で保存しましょう。

 

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