アイコン 家庭菜園

作り方

栽培のポイント

営農情報

料理のレシピ


今年の稲作を振り返って(その2)


【稲の収穫はどうだったか?】

 愛知県の作況指数は103(平成16年10月15日現在)で平年よりもやや良く、全国の作況指数98に比べれば作柄はまずまずでした。
 農業改良普及課が設置した管内47か所の展示ほ(・・・)の結果を集計すると、作期の早い品種(コシヒカリ等)では、生育前半の高温傾向で穂数ほ多くなったにもかかわらず、無駄な籾が着かずに、登熟は良好で収穫は昨年よりも多くなりました(図参照)。作期の遅い品種(あいちのかおり等)でも、籾数が確保でき、コメの充実も良く、台風などで倒伏したほ場(・・)を除けば、収量そのものは昨年よりも多くなっています。

【米の品質と味はどうだったか?】

 次に、米の品質をみると作期の早い品種(コシヒカリ等)では、出穂直後の高温が原因で背白米、乳白米等が多くなりました。その他の品種でも、度重なる台風による倒伏や刈り遅れが原因で、茶米や穂発芽米が見られました。
 このような品質の悪いお米は、味も美味しくありません。この地域では、大半の片が全量基肥肥料「ひとまきくん」を使っています。この肥料で、増収をねらって必要のない穂肥を追加して、かえって倒伏や病害虫発生を助長し、食味を大きく落としてしまう事例が見られました。
 その一方で、稲わらなどの有機物や「ようりんケイカル」などの土壌改良材を施用し、土づくりに留意している稲作農家では、良食味でかつ多収穫を得ている事例も多く聞いています。土づくりの重要性を再認識させる結果となっています。
 このように、異常気象にも負けない「安全・安心なおいしいお米」づくりに向け、有機物施用や土壌改良材を積極的に施して土づくりを行い、健康な稲が育つ基盤を作りましょう。

尾張農林水産事務所農業改良普及課(農業改良普及センター)

 

トップページ

トップページ